聖典絵本の量産に励むマインだったが、貴族たちの密かな狙いが迫っていた。安全のため、マインは護衛騎士をつけることになり、さらに貴族の養女にもなるよう命じられる。一方、マインの家族に新たな命も誕生し、守るべきものが増えていく。しかし、マインを狙う魔の手はすぐ近くにあり、マインの行く末が危ぶまれる展開となっている。
誰もが本を読める世界へ――!
神殿の青色巫女見習いになったマインは、ルッツやトゥーリ、孤児院の子供たちと共に、子供用の聖典絵本を作った。
マインの本への情熱は高まるばかり。ヨハンやハイディにグーテンベルクの称号を与え、次なる目標・活版印刷を目指す。
だが、そんなマインの行く手に暗雲が立ちこめる。
強大な魔力と不思議な知識をもつマインに利用価値を見出した貴族や、マインに恨みをもつ貴族が、マインを密かに狙っていたのだ。
安全のため、マインには護衛騎士がつくことになった。
さらに、フェルディナンドはマインに、貴族であるカルステッドの養女になるようにと命ずる。
それはマインの身を守るための命令だったが、大切な家族と離れたくないマインは受け入れることができない。
そんな中、マインの家族に新しい命が誕生する。
エーファがカミルを出産。マインは姉となったのだ。
そして、神殿では身食いの捨て子、ディルクを育てることに。側仕え見習いのデリアはディルクを家族同然に可愛がるようになる。
守りたいものが増える中、マインを狙う魔の手はすぐ近くまで迫っていた。
マインはどうなってしまうのか!?
cv.松岡美里
cv.速水奨
cv.井上和彦
cv.森川智之
cv.田村睦心
cv.子安武人
cv.中島愛
cv.大泊貴揮
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