『X4: Foundations』は、生きている宇宙の中で、
交易、戦闘、建築、検討を共通のキャッチフレーズにFPS視点で展開する、人気の
スペースシミュレーション兼サンドボックスゲームの『X』シリーズの最新作である。他に類のない深みを備える同作は、
NPCの艦船やステーションを含む全宇宙をシミュレートし、現実的な経済を形成している。ボトムアップからシミュレートされた広大な宇宙には、何百ものステーションを何千もの艦船が行き交い、交易を行っている。品物の価格は需要と供給に基づいて変動し、採掘された資源は、いくつかの段階に分け加工される。その経済はダイナミックに活動する様々な派閥が存在する宇宙での大規模な紛争シミュレーションに直結しているのである。各プレイヤーの決断が、ゲームの世界の未来に劇的な変化をもたらすのだ。
君も自分だけの宇宙に飛び込み、冒険を始めよう!旅を始めよう
『X4』では役割や種族の異なる
さまざまなキャラクターでゲームを開始でき、キャラクターに応じて開始時点で使える船、技術が変わる。どのキャラクターで始めても、
発展させる方向は自由に決められる。探険に専念するのも、違法な交易や窃盗で金を稼ぐのも、大規模艦隊を指揮するのも、銀河史上最高の起業家になるのも、すべて
あなた次第だ。
あらゆる艦船を乗りこなそう
『X4』では
どの船も自分で操縦することができる。小型の偵察機から最大級の空母まで、ありとあらゆる船をコックピット視点と船外視点を切り替えて操縦することが可能だ。『X4』の開発において、大きな焦点となったのが、
艦船から艦船へのシームレスで没入感のある移動だ。船外に出て、梯子を下りて、大型宇宙ステーションのドックを歩いて停泊中のほかの艦船の操縦席をクリックすると、そこにいた操縦士とすぐさま交替することができる。
宇宙ステーションを建築し、艦船をアップグレードしよう
宇宙ステーションと工場の建築は、どんな時も『X』シリーズの基礎である。戦闘や交易を通して金を稼げたら、多くのプレイヤーが
自分の経済圏を確立 し、
世界にもっと広範な影響を与えたいと考え始めるはずだ。『X4』では、完全に
自由で創造的にできる。ステーションは、生産、居住、ドッキングモジュールなどさまざまなモジュールやパーツで構築できる。
パワフルな機能を備えた新マップシステムでは、接続システムでモジュールをドラッグして接続することで、自分だけの作品を設計することが可能だ。艦船にもさまざまなアップグレードを施せる。エンジンや武器、その他の装備を、視覚的なエディター内で実際に艦船を確認しながら搭載できる。
Xユニバース史上もっともダイナミックな体験
『X4』では『X』シリーズではじめて種族や派閥が
勢力圏を自由に打ち立て、拡張できる。どの種族や派閥も、プレイヤーと同じ自由度で宇宙ステーションをモジュール建築ブロックから設計する。種族は需要と供給に基づいて勢力圏を拡大させるため、プレイヤーの行動が
世界全体の方向性に影響を及ぼすという極めてダイナミックな宇宙につながっている。
パワフルな機能を備えたマップで勢力圏を管理しよう
所有する艦船の数が増え、大勢のNPCが操縦士や船員、ステーションの管理者として働くようになると、マップがそれらすべてを管理する最適なツールとなる。艦船にはシンプルなクリック操作で命令を下せるうえ、ドラッグアンドドロップで先の航路を指示し、指揮をとれる。視覚的に、交易路を計画したり、艦隊による総攻撃を調整したり、階級を管理したり、遠隔エリアへの探査任務に艦船を派遣したりできる。
史上最高に緻密な『X』経済に飛び込もう
『X』シリーズで重要なセールスポイントのひとつが、
シミュレートされたリアルな経済だ。ウェア(商品)が何百ものステーションで生産され、何千もの艦船で輸送され、NPC間で交易され、そのシミュレートされた経済に基づいて価格変動が展開される。これこそが生きて呼吸する宇宙の基礎である。『X4』ではさらに大きな一歩を踏み出した。『X』シリーズでは初めて、
NPC経済のすべての部分が資源から製造される。艦船や武器、アップグレード、弾丸、そしてステーション、まさにありとあらゆるものだ。すべてがシミュレートされた経済から生み出されるのである。
研究とテレポート
艦船から艦船へ、そしてNPCがプレイヤーに代わって勢力圏をコントロールするというシームレスな変化は、高いレベルで続いています。大規模艦隊を所有すると、自分の本部で行われる
テレポーテーション技術の研究に興味をもつだろう。テレポーテーションをアンロックすると、艦船から艦船へと即座に移動できるため、NPCが遭遇するありとあらゆる危機的状況を体験できるようになる。艦船に出した命令は、自分でその艦船を操縦すればおのれの手で完遂するべきミッションの目的となる。操縦席を離れると、NPCの操縦士が再び操縦席に着き、前の命令を遂行しようとする。