新生ゴッド・オブ・ウォーのストーリー 編集
更新時間 : 2018/05/01 12:46

新生ゴッド・オブ・ウォーのストーリー

今作のゴッド・オブ・ウォーは主人公クレイトスの妻が残した遺言に従い、クレイトスの息子であるアトレウスが今までのように過酷である旅に共に行動をするようだ。
 

前作のゴッドオブウォー(ゴッドオブウォー3)

自身の運命を弄んだ戦いの神・アレスを倒し、新たなる戦いの神となったスパルタの戦士・クレイトス。しかし彼は自身の願いを聞き入れなかった神々に苛立ちをぶつけるかのようにスパルタ兵達と共に凄惨な戦いを繰り返していた。そしてとうとうその行為を憎み、恐れた神々の王・ゼウスによって彼は神の力を奪われ、冥界へと堕とされる。クレイトスはゼウスとオリュンポスの神々への復讐を果たすために復活し運命の三女神を倒し、人間も神も、また、かつてオリュンポスの神々と争い敗北したタイタン族をも運命から開放する。

全てを終わらせる為にタイタン族を現代に呼び戻し、オリュンポスとその神々を葬り去るべく共にオリュンポス山を侵攻するクレイトス。リヴァイアサンを操るポセイドンに阻まれるもこれを撲殺し、ゼウスに相見えるが、圧倒的な雷霆の一撃にまたも冥界まで墜落してしまう。そこで彼はかつて誤殺したアテナの霊体と接触し、新たな双剣『ブレイズ・オブ・エグザイル』と、ゼウスを倒すためには『オリュンポスの聖火』を消さねばならないという情報を受け取った。また、追放された鍛冶屋ヘファエストスの造り出した娘パンドラと道中幾度か交信する。クレイトスが冥界の主ハデスの魂を奪い取り、ヘリオス・ヘルメス・ヘラクレスと立ちはだかる神々を次々と殺戮したことでオリュンポス世界は大混乱に陥る。

クレイトスはオリュンポス城の中央に安置される『パンドラの箱』を発見するが、『聖火』と『調和の鉄鎖』によって二重に守られており、手出しできない。『聖火』を消すための鍵は同名の少女パンドラであることをアテナから聞かされたクレイトスは、これまで幾度も助けを求めていた彼女が幽閉されている『ラビリンス』へと挑む。数々の罠と並居る敵を突破してパンドラを救出、さらに冥界で『調和の鉄鎖』を守護していた裁きの三神を粉砕し、ついに『パンドラの箱』の前に舞い戻った。

パンドラは『聖火』を消し、箱を開けたことでその役目を果たすが、それは同時に彼女の消滅をも意味していた。だが、この時クレイトスは箱に封印されていた『希望』を得ており、その力を以ってゼウスとの激戦を制し復讐を完遂する。全てを終えた彼の前にアテナが現れ、『希望』を返すようにと迫る。だが、クレイトスの選択は、自分の体に宿る希望を世界へと拡散すべく、自殺することだった。
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