詳細(wiki)
HORGIHUGH(ホーギーヒュー)は、ちょっと懐かしいドット絵によるグラフィックとゲーム性、可愛らしいキャラクターと実は重厚なストーリー、ちょっと高めの難易度ながらもSTG苦手な方でもやりこむほどに増える救済要素など、幅広い層の方にお楽しみいただけるゲームです。
往年の名作を彷彿とさせる多彩なステージ展開と、個性豊かなボスキャラクターとのバトル!!ぜひやり込んで、全7ステージプラスαクリアを目指してください!
音楽は元コナミ矩形波倶楽部の古川もとあきさん。
古川さんらしい、心に響くような爽やかなサウンドがゲームを盛り上げてくださいます。
要所でファンが喜ぶようなフレーズが飛び出したりと、古川さんによる遊び心も特徴の一つです。
PC版パッケージイラストとキャラクターデザインは「シャンティ」シリーズのKOUさん。
生き生きとした可愛らしいキャラクターを描いてくださいました。
ストーリー
こことは別の、地球の物語。
様々なシュゾクが、様々な価値観や信仰心を胸に日々を生きている・・・
そんな、どこかで聞いたような世界の物語。
過干渉をさけていた国家間は、小さな問題はありながらも、平和な時間を過ごしていました。
しかし、とある日起きた小さな町の悲しい殺人事件が、やがて世界を巻き込んだ大戦に発展してしまいます。
戦争のさ中、世界の争いを憂いていたハワード博士は旅の途中で偶然、地球外から来たと思われる光る石を発見します。
ハワード博士は石の力を解析し、武器や通信を無効化し、平和的に戦争を解決出来る装置の研究に取り組みました。
しかし開戦から2年後。
ハワード博士の発明の完成を待たずして、戦争は終わりを告げました。
終戦から6年の月日が流れました。
ゴーザリアンと命名された侵略者が、突如地球に攻撃を開始。
ハワード博士の研究後、廃棄された光る石が宇宙に送り続けていた信号が、彼らを呼び寄せたのです。
ゴーザリアンの脅威に対し、戦後の平和協定を守らずに、未だ兵器を開発し続けていた一部の国の最新兵器による攻撃が行われました。
しかし最新兵器はすべて無力化され、ゴーザリアンの反撃により、大きな都市にも被害が出てしまいます。
政府もコミュニケーションを試みますが、応答は得られません。
異星からの侵略と認識した世界は団結し、迎撃作戦を決定します。
しかし平和協定による武器の一斉破棄と、先の一部国家の暴走もあり、強力な兵器はほとんど残っていませんでした。
大陸から少し離れた南の島。
「価値観が違うって理由だけで、なぜ命を奪わなければならないの?」
「理解し合えなくても命の重さは変わらない」
「命を奪うために飛行機乗りになったんじゃない」
そんな理由で戦争から逃れた二人のパイロットがいました。
ヒューとフィガロ。
皮肉にも戦争を拒否し、戦中から南国に隠居していたパイロット、ヒューとフィガロの旧式の愛機だけが、ゴーザリアンによる兵器無力化の影響が及ばない、最後の希望の翼でした。
政府からの要請を断り続けていた二人ですが、たくさんの友人や家族たちがゴーザリアンの脅威にさらされている事を知り、「大切なものを守るため」と言う理由で出撃を決意します。
こうして、この物語は始まります。
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