愛されていると錯覚しそうになる――
自分のせいで原作の話が変わってしまったと焦るロニール。 元のルートに戻すため、ロニはアレクとリリィの仲を取り持とうと、2人をバラ園へピクニックに誘う。 しかし、いざ2人が並んでいる姿を見ると胸は痛んで…。 そんなロニの作戦をとっくに見透かしているアレク。 王子の涼やかながら、穏やかで真っ直ぐな言葉で問われたら、嘘なんてつけないよ…っ。 優しく暴くように触れられて、もう…っ
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