RINGING FATE エピソード一覧


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要は生と死の間の世界「崆(くう)」にやってきた。 目覚めると生前の記憶をほとんど失っており、そこで最凶のヘルメット・サブローと出会う。 記憶を取り戻し生き返るため、要はサブローと共に『運命のリング』へ挑む。
サブローと相棒になった要だったが、意見が合わず喧嘩をする毎日を過ごす。 そんな中、要は『運命のリング』の実力者である"大熊"に師事することをお願いするが、冷たくあしらわれる。 しかし、諦めずにアタックし続けた結果、自分に一発を当てることができれば弟子にするという言葉を引き出した。
大熊は青との闘いに敗れ、大量の"乾"を失ったため、自分がなぜ青に闘いを挑んだのか忘れてしまう。しかし、家に残る自分のメッセージがもう一度青への決闘へ導く。次の試合に負けると、大熊は「空」から消えてしまうというが、要らの制止を振り切って、大熊は"運命のリング"に上がる。 命を懸けて大熊が青にこだわる訳とは――
大熊の闘いを見て、改めて要は"運命のリング"で勝ち抜く決意をする。そこで要はさらに強くなるべく新たな師匠を探すことにし、悪名高い剣客の隼風に教えを乞う。エデンとティムは猛反対したが、要は反対を押し切って隼風に会いに行く。
エデンは彩子に一目惚れし、アプローチをかけるが、断られてしまう。 誰もがこのままエデンの恋が終わると思っていた時、エデンはこれまで一切参加しなかった"運命のリング"への参戦を決め、彩子へ闘いを挑むことに。 試合の準備のため、要やサブローを巻き込んで、一緒にマシンの原材料"原石"を見つけに山へ向かう。 一方、彩子は試合に向けて、マシン整備の腕に定評のあるティムの噂を聞き、彼の元を訪れる。
エデンと彩子の試合がついに幕を開けた。 エデンは、試合開始早々に大勢の観客の前で彩子へ熱烈な告白をするが、彩子は激怒し、激しい攻撃を繰り出す。 エデンは攻撃を受けつつ彩子と対話を試み...
隼風は突然エデンこそ自分が数年にわたって探していた仇(かたき)であると言い、決闘しようとする。とっさにエデンを守ろうと、要は隼風へ決闘を申し入れてしまっていた。要個人の実力のみではこの試合は勝ち目がないが、要はサブローに試合での主導権を渡したくないと頭を悩ませる。そこで、要はあの手この手で隼風に棄権するよう仕向けるが、うまくいかずに決闘の日が近づくのだった。
隼風の圧倒的な力を前に歯が立たない要は、やむを得ず、メカの主導権をサブローに渡した。 その瞬間、サブローの精神空間----謎の列車の中で、要はサブローによく似た人物に出くわし、列車の中に留まることを提案される。 列車の中では現実世界の苦しみから逃れ、望みの生活を満喫できるという。 一方、"運命のリング"では、メカの主導権を奪ったサブローが、隼風を追い詰めていた。
謎の女・シュウは突然要の前に現れ、サブローが欲しいと申し出る。 そこに隼風が現れ、シュウとの因縁があるのか、企みを阻止する。 シュウが立ち去った後、隼風は要に剣をティムに渡して修理してほしいとお願いする。 一方でその場を立ち去ったシュウは、その夜にエデンを見つけて接触を図るのだった...。
何かを企むシュウは、エデンと特別な"ジャンケン"で遊び、わざと負けて"乾"と記憶を取り戻させる。 その後、要は突然エデンから試合を申し込まれる。 エデンは要と隼風の試合の負い目を感じており、埋め合わせをするため、要に"乾"と記憶を取り戻させる目的で試合を申し込んだのだと説明し、要も試合を受け入れる。 しかし、隼風はそんなエデンの変化に気づき、要に忠告を与えるのだった。
"運命のリング"で要とエデンが激しい闘いを繰り広げる中、エデンは次第に要を追い詰めていく。 一方シュウは、客席で不気味な笑いを浮かべながら試合を見ていた。 これまでエデンの身に起きていたことはすべて仕組まれていたことで、エデンが洞窟の中で謎の原石を見つけたのも、シュウが仕掛けたものだったのだ。 シュウが画策した計画の下で、エデンは引き返せない道に向かっていく...。
エデンと激闘を繰り広げる中、要のエデンを苦しみたいという思いの強さを知ったサブローは、要を真に認め、人間機一体となった最終形態を出現させ、エデンを優先していく。 そんな中、ティムは生前の自分と灯を思い出しながら、静かに旅立つ。 ティム、灯、エデンの3人の関係とは? そして要とエデンの試合の行方はー