ここは、街の小さなパン屋。 ある夜、店主のリクはいつものようにパンをこね、生地を寝かせ、仕事を終えて立ち去る。 ガチャガチャ・・・突如店内に、不穏な音が響き渡る。 泥棒が忍び込み、レジをピッキングしている音だった。 冷蔵庫で寝ていたクリームパンの生地たち。 その音に思わず目を覚まして、「ウワァァン」と、泣き出してしまう。 その声が、泥棒に見つかってしまい……危機一髪!? 果たして「パンの赤ちゃん」たちは、この危機を乗り切ることができるのか・・・?