無名の感情
オスカーの花嫁候補として、高い魔力を持つ女官・ミラリスの名が挙がる。 ティナーシャは自ら花嫁になる必要がなくなったからと、オスカーにかけられた呪いの解析に集中するが、当のオスカーは納得していなかった。やがてミラリスの出自に不審な点があることがわかり、ティナーシャとアルスは彼女を探ってみることに……。 そんな二人の仲を誤解し、翻弄されたオスカーは、父・ケヴィン王の前でティナーシャ以外の相手を選ぶ気はないと宣言する。
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