呪いの言葉と青い塔
大国ファルサスの王太子・オスカーは、自らにかけられた呪いを解くため、絶大な力を持つ“青き月の魔女”が住む青き塔を目指す。 魔女は最上階まで到達した者の願いを叶えると言われていたが、塔の内部では挑戦者を試すかのような様々な試練が待ち構えていた。ようやくオスカーが最上階へたどり着くと、そこにいたのは可憐に微笑む一人の少女。想像とは違う姿に戸惑うオスカーだが、彼女こそ“青き月の魔女”ティナーシャだった――。
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