神官長と王の真実
選民主義が強いセトの思想は種族の分断を助長させるものであり、今までレオンハートが築き上げてきた平和なオズマルゴ王国に内乱を起こしかねない。この国を守るため、自分のルーツを知るため、レオンハートは王宮に戻ることを決意する。それと同じくしてアナスタシアからもらった日記を取りに行こうとするサリフィたちは、鎖に繋がれた傷だらけの魔獣、カペルを見つける。
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