前世の記憶を生かして商談します
いきなり訪ねてきたイゴールが持ちかけた商談。 それは、鳳蝶が作ったつまみ細工の髪飾りを、とある大貴族が欲しがっているというものだった。 正体不明の貴族に警戒する鳳蝶だったけれど、相手は貴族にしては珍しい庶民感覚の持ち主。 しかも、なんと異世界の記憶まで持っているようで……?
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