その一瞬を、
圭介が指定する場所に、麻衣と貴恵は訪れる。そこは奇しくも圭介がはじめて貴恵のお弁当を食べた公園だった。懐かしく思う貴恵。麻衣と観覧車に乗り、別れの予感に貴恵は麻衣へ感謝の言葉を伝える。そして貴恵は、圭介の決断を目撃する。
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