カクシゴト
寧々は普の手を取り学校を出る。この世界から逃げ出すために。 乗り気ではない普も、寧々を放っておくことはできずついていく。 夜の学校を抜けだし、自転車で街へ繰り出す二人。 それを阻むようにシジマは行く先々に現れる。 シジマから逃げていく先で、寧々と普は不思議な筆と出会う。