エピソード11  僕の心のヤバイやつ

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タイトル

僕らは少し似ている

概要

年の瀬のファミレスに、深刻な顔で黙り込む市川がいた。腕には包帯。隣には関根、そして「ナンパイ」こと南条ハルヤの姿が……。時間は4日前に遡る。市川は家族で秋田の実家に帰省していた。山田とLINEをするようになった彼は、雪景色の写真を彼女に送ると約束する。ところがよい写真を撮ることに夢中になってしまい、足を滑らせ腕を骨折してしまう。夜、そのことをLINEで伝えると、すぐに山田から“ビデオ通話”の着信があって……。